作物の成長には湿度は大切な要素ですが、ハウスでも家庭菜園でもこれをコントロールするのは難しいですね。なるようになるしかありませんが、どのような役割をするかを知っておくことも大切だと思います。
光合成は二酸化炭素を空気中から取り入れて、行いますが、その取り入れ口は気孔かと呼ばれるものです。気孔は湿度が下がると水分を体内から出さないように閉じてしまいます。したがって、周りの空気から二酸化炭素も取り入れが減りますので、光合成が十分行われなくなります。ハウス農家では乾燥するとハウス内を打ちや遮光しますが、設備を入れて霧を発生させ、湿度をコントロールしているところもあります。
家庭菜園や小規模ハウスでは乾燥して来たなと思えば、培土やハウスの床に水やりするのが実際的かなと思います。
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