通常、施設栽培している農家は養液をEC値で管理しています。EC値は養液の電気的特性を測定して、養液の濃さを見ています。養液の濃さは生育段階で適正値は変わりますので、こまめに管理していく必要があります。小規模といえどこのECメーターは必需品です。施設農家では養液の混合設備がありますので一度セットしておけばいいのですが、アグリハウス 式の小規模栽培では200Lから400Lのタンクで補給する時ごとにこのEC値を測定しながら補給します。週に1回程度の手間はかかりますが、これで高価な混合設備を使わなくてもいいのです。

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