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トマトハウスで高糖度トマト栽培を始めようV1.8 高糖度トマト栽培のアイメックとは

執筆者の写真: 政一 田中政一 田中

更新日:2021年4月17日

 今回は高糖度トマト栽培の一つのアイメック栽培についてお話をします。

 アイメック栽培とはどんなものでしょうか。アイメック栽培では半透膜という特殊なフィルムを使用します。上面に培土を置き、下面に養液を流します。トマトの根が半透膜を通して、養分だけを吸収するのですが半透膜から養分を吸収する時にストレスがかか利、トマトの実が凝縮され糖度が上がるという仕組みです。そのため、トマトの根は半透膜の全面に根を広げます。水分は別にコントロールされたものを上面の培土に供給され、必要な水分は確保されるということです。  今では多くのトマト農家がアイメック栽培で高糖度トマトを栽培し、高級トマトとして販売されています。また、水分も節約される農法ですので中東の水の少ない地域などで普及されようとしています。  しかし、これはプロ農家向けのシステムであって、趣味としてトマト栽培するには適切なものとは思われません。できないことはないのでしょうが、趣味としては非常に高価なものになることが予想されます。なんとか安く、簡単に高糖度のトマトができないものかと考えていました。

 トマトハウス はそういう観点から安価、簡単な構造を考えて、作った物です。



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