今までの開発の話から今回からは秋トマトの栽培についてお話をしていきます。初めて、トマトハウス で栽培する人には年2回の栽培を勧めています。真夏、真冬ではトマトの成長が止まってしまい、収穫量は落ちますし、味も良くない状態になります。しかし、出来るだけ長く栽培したいので9月中旬定植を目標にします。この時期に開始すると12月上旬から収穫ができます。ビニールシートでカバーしているので最低気温が5℃以下にならなければ、日差しで温度が上がり、成長していきます。春トマトも収量、糖度も落ちる6月末で終わりとします。この大阪周辺のトマト農家を観察すると色々なタイミングで栽培しているのがわかります。安定的に収入を得るために必要なことだと思いますが、温度管理や品種の選定など工夫をされていると思います。
画像は9月22日のものです。8月16日播種しました。黄色いものは捕虫シートで侵入してきた虫を粘着剤で捕獲します。
Comments